3つの特徴
当社の経営理念「お客様第一主義」「地域密着主義」「個店主義」は店舗設計から商品仕入れ、接客などあらゆるところに表現されています。
業界の常識を覆すオオゼキのビジネスモデルを「立地(店舗展開)」「商品力」「付加価値」の観点から見てみましょう。
商品力
オオゼキは全店舗ベースでの総商品アイテム数(SKU)が約3万点弱もあります。
多くの店舗がしょう油だけでも約80アイテム、お酢も60~100アイテムを常時揃えています。棚は高いところから足元までずらりと商品が並んでおり、通常なら数フェース(同一商品の列)ある棚割りが一般的なところ、オオゼキは1フェースのみの商品も普通です。それだけ商品数にはこだわっています。
「お客さまの要望があれば、たとえ一品からでもあらゆる方法でご提供していく」ことに加え、店舗の担当者が「この商品を売りたい」「こんなものを並べたらお客さまも喜ぶだろう」と思う商品を仕入れることでどんどん定番品も増えていきます。
生鮮品にもこだわりがあります。お肉は問屋さんで作った処理済パック商品は買いません。
一店で一頭買いをして店舗の中のキッチンで大きなブロックから自分たちで切り、パック加工します。ミンチも冷凍肉ではなく生肉から作ります。手間をかけて取り組むからこそお客さまのニーズにジャストインタイムで対応ができるんです。
野菜や果物だって毎日市場から旬のもの、珍しいもの、たくさんの種類を買い付けてきます。不揃いや泥付のものだって良い品はどんどん所狭しと並べます。
「わ~っママ、たくさんのイチゴさんがあって迷っちゃうね!」「あら懐かしいわ、これママが小さい時よくたべてたのよ」こんな親子の会話がよく聞こえます。
市場で見付けたお値打ちの商品から、お客様のご要望に応じて特別注文で仕入れた逸品まで地域に暮らしているお客様の嗜好を毎日の会話の中から掴み、また新しい味や食べ方をお客様に教えていただいたりしながら、日々進化していきます。